雑記

(23-05-02に投稿したものです)

今年になって久しぶりにサイトを作り、昨日はついにサーチに登録してみました!昔持ってたサイトは携帯サイトだったのでランクのお世話にはなっていたんですけど、サーチ登録は初だ!と思ったら何だか緊張しましたね。
登録してすぐバナーサイズなんか違うな、と思って何回も更新してしまったので反省💦
今は10月のオフイベに向けて原稿中なので、多分らくがきぐらいしか更新出来ない時期なんですが、そういう時に限って急に思い立ってしまうんだよな……。
Twitterやpixivも楽しいけど、やっぱり個人サイトは個人サイトで落ち着くから好きですね〜!

追記
雑記の方はまだほとんど使ってなくて今更パーマリンク弄ったら、サイトのあちこちでリンク切れを起こしました……😅多分繋ぎ直せたと思うんですけど、もしまだあったらすみません…!
ときキンの妄想設定
(23-04-17に投稿したものです)

「春のあらし」のキャラ設定的なもの。読まなくてもまったく問題ありません。ただ吐き出したかっただけ!
一応読了後の方が良いかも。

公式アカ見てると、ときキンは撮影してるっぽい設定なので、あくまでも自分の中での設定です。鵜呑みにしてはいけない。ちなみにキャラの名前はまったく考えてないです。

黒王怜士
多分元々は文武両道だった人。中学校までは勉強に専念させられていたが、高校の部活で初めて入った剣道部でめきめきと伸びてしまったがゆえ、悲しい運命に。それまでは団体競技とかで表向きはヒーロー的扱い受けてたんじゃないかと妄想。
多分留年してるのは6〜7年くらい。10年以上でも面白いから良いけどね!

頭の白いやつ
幼い頃から護身術として合気道を習っている。小学生〜中学生までは学校の部活などで柔道をしていた。高校も最初柔道部に入っていたが、医者を目指したいと思うようになり退部。現在は部活には所属せず勉強を優先している。柔道部を始め、運動部に助っ人に呼ばれることがある。
基本的に温厚で人当たりがいいので人望があるが、無意識に相手を煽りケンカを売ってしまうことも。ケンカに巻き込まれるのはケンカっ早い友人のせいだと思っているが、実は自分が火種となってることも少なくないのに気付いていない。

ケンカっ早い友人
高校1年の時に頭の白いやつらとクラスメイトになってから、何だかんだよくつるんでいる。女子からは特に怖がられているが根がいいやつなので、彼のことを知っている人からの人望は厚い。
2年になって頭の白いやつらとはクラスが分かれたが、よく来る。

委員長
高校1年の時に頭の白いやつらと同じクラスになって、仲良くなった女の子。
みんなから頼りにされているが無類の激辛料理好きで、そのことに関してだけは避けられる場合が多い。

とかげのようなものを連れ歩いて(持ち歩いて?)いる後輩を出し損ねたのが残念ですが、久しぶりに勢いで書けて楽しかったです!畳む

空を描く
(23-03-10に投稿したものです)

絵を描くダークチョコの話、何となくの流れだけ出来ていたので供養。
まだダークカカオ王国にいた頃、カカオ様に内緒で絵を描くダークチョコ。特別上手というわけではないけど、青空を描くのが好きで時々こっそり描いてる。
ある日絵を描いているところを黒糖に見られてしまうが、彼女は目をきらきらとさせて言う。
「王子様にはあの空がそんなふうに見えているんですね!」
太陽が顔を出す空は、ダークチョコにとっては輝いて見えている。

時が流れ、イチゴジャムマジックソードを手に取ったあとのダークチョコ。左目のこともあって四苦八苦しながら久しぶりに描いた空は、暗く濁っていた。かつて好きだった空がどんな色だったか分からなくなってしまっていた。

そしてクッキー王国で、再び空を描くダークチョコ。完成した絵を見たミルクは微笑む。
青々しい穹、輝くような白い雲――ダークチョコの目に映る空は、きっとこんなふうに美しいものなんだろうと。

ようするに一度失い、再び取り戻した青空は、よりいっそう輝きを増して見えてるよ、というお話。これだけだと分かりにくいけど、いつもの如くミルダクのつもりでした!
それにしても画伯なダークチョコ……とても良いなあ!畳む

あとがき?裏話?
(23-03-07に投稿したものです)

せっかくサイトがあるんだし、どこで語ろうかな〜と迷っていたたものを。
「その手はいつか太陽を掴む」のあとがき……というより裏話的なものです。い……今更!?
でもこの本は初めて頒布した同人誌で、多分最初で最後になるなーと思って作ったミルダクほんなので、個人的に特に思い入れが強い。失敗したな〜と思うところもたくさんありますが、気に入ってます!

以下ネタバレを含みます。一部、感想をくださった方への返信で語った部分もあります。
ミルダクにハマってわりとすぐ「想い合っているけど離れる2人」が浮かんでました。この頃は最終的には離れちゃう2人ばかりを妄想していたと思います。ダークチョコの今後がどうなるか分からなかったからかな?
でもその時に浮かんでいたのは実際に書いたものとは違うものでした。

暗黒魔女を倒した勇敢くん達。敵だったダークチョコを説得して怪我を治療する為に一緒に暮らし始めるミルク。そんな彼を拒むダークチョコでしたが、やがて心を開いていき――と、ここまでのあらすじは似たようなものですね!違いといえば、完治するまで長引く感じです。
完治を前に考えるダークチョコ。このままミルクの側にいてもいいのだろうか。彼の存在に確かに救われてはいるけど、自分にそんな資格はないのではないかと悩んでしまう。
一方ミルクもダークチョコが微笑みを見せてくれるようになって喜んでいましたが、不安がありました。怪我が治ってしまえばあの方はどこかへ行ってしまうのではないか、と。
そして、とうとうダークチョコの怪我が完治した日の夜。
今までの償いの為に1人でも多くのものを救う旅に出ると、ミルクに告げるダークチョコ。
「僕も一緒に行きたいです」そんなミルクの言葉に応えずに、微笑むだけのダークチョコ。
彼は1人で行くつもりなのだと、ミルクは悟ります。
込み上げる寂しさから触れ合う2人。想い合ってはいても、それを伝えたのはこの夜が初めてでした。
早朝、まだ眠っているミルクを見つめるダークチョコ。悔いはないと手紙だけを残して旅立ちます。
そして目が覚めたミルクは手紙を読んで泣きながら笑う。寂しいけれど自分で決めた道を歩むダークチョコこそ、自分が好きなダークチョコなのだと。
ダークチョコもミルクが愛してくれた自分であり続ける為に、振り返らないことを心に違う。
そうして2人は想い合ったまま、別々の道を進んでいきます。

……とまあこんなふうに、2人はおそらくもう会うことはなさそうな感じで終わるお話でした。
これはこれでいいかな〜と思いつつ実際に書き始めてみれば「あ、この2人もうお互い好きなの隠せないわ」となり、「この2人なら大丈夫!絶対にまた会える!」と思って本のタイトルを決めました。あのお話のダークチョコはミルクの元に絶対戻ってきます!

それから再版分には付けられなかったんですが、遊び紙はダークチョコの心情を表したつもりでした。
巻頭→新・星物語クロウ(黒い紙に星を散りばめたような紙)
巻末→新・星物語ミント(ミントブルーの紙に星が散らばっています)
最初は絶望しつつも、どこかで救いを求めているダークチョコ。
そして最後はまっすぐ空を見据えることが出来るようになり、希望で満ちている……的な。
ミルダクっぽいカラーなのも理由のひとつでしたが!

結果的に、自分的に思いつく限りで一番のハッピーエンドのミルダクのお話になりました!🥛くん指輪渡しそうですね〜!

ファニヤミ2で出す予定の本はまだ未定なのですが、また幸せな2人が書けたらなと思います。畳む